ここでは、楽王3の集計表機能について説明します。集計するキー(材料名・分類名)を設定する事で様々な集計表を作成する事ができます。また、特定の材料や分類の検討率の一括変更や、単価を変更する事も可能です。
(1)階層ツリー>「集計」タブ>「物件名」をダブルクリックもしくは、「物件名」を右クリック>「新規作成」から、「集計表設定」画面を表示します。
(2)集計のキーとなる項目を左側の項目リストから選択し、右側の「行」の「>」ボタンを押下して「行」リストに追加します。削除する場合は、「<」ボタンを押下します。
(3)集計(合計、平均等を算出)したい項目を左側の項目リストから選択し、右側の「集計値」の「>」ボタンを押下して「集計値」リストに追加します。削除する場合は、「<」ボタンを押下します。集計方法のデフォルトは選択した項目の「合計」となります。他に「個数」「平均」「最大」「最小」を選択可能です。
(4)固定の集計方法以外に独自の数式を指定して集計が可能です。数式で集計する場合は、左側の項目リストから「(個別数式)」を選択し、右側の「集計値」の「>」ボタンを押下して「集計値」リストに追加します。その後、「数式」を選択して「右クリック」>「フィールドの設定」を選択します。
(5)フィールド設定ダイアログの「タイトル」に数式での集計結果に名前を付与します。「数式」には「金額(提出)」の構成率を計算するための式を入力します。入力が終わりましたら、「OK」ボタンを押下します。
(6)全ての設定を行い「OK」ボタンを押下すると集計表シートが表示されます。