楽王3では「ツール」>「設定」の設定画面から、様々な設定項目の変更を行うことができます。
ここでは環境設定について説明します。
(1)「ツール」>「設定」から設定画面を開きます。
(2)設定画面が開きます。初期選択は「アプリケーション設定」になっているため、「環境設定」を選択してください。
No. | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | 表示倍率 | 明細シートやマスタシートを開く際のデフォルトの表示倍率を設定します。 初期値は100%です。50%~200%までの設定を行うことができます。 |
2 | 列幅設定 | 明細シートやマスタシートを開く際のデフォルトの列幅を設定します。 シートテンプレート幅またはデータ幅を選択できます。 |
3 | スクロール設定 | 明細シートやマスタシートのスクロールバーを掴んで移動させたときの挙動を設定します。 |
4 | 既定値の上書き | 既定値(列数式やマスタシートから転送した値)を上書きする際にメッセージ表示するかどうかを設定します。 |
(3)No.2列幅設定について説明します。列幅設定を「シートテンプレート幅に合わせる」とした際は、そのシートのシートテンプレートの列幅に依存します。
例として、列幅設定を「シートテンプレート幅に合わせる」とし、下記物件において、内訳明細テンプレートを元にした内訳明細を一つ新規作成します。
(4)作成された内訳明細を開いて列幅をみてみると、「内訳明細テンプレート」の列幅と同じになっています。
(5)列幅設定を「データ幅に合わせる」とした際は、そのシートのデータが見切れないように自動で列幅が決定されます。
ここでは、列幅設定を「データ幅に合わせる」とし、同様に内訳明細テンプレートを元にした内訳明細を一つ新規作成し、その内訳明細を開きます。
列幅がデータに合わせて、見切れないように自動で設定されていることがわかります。